夏の日のコンピュータの故障

1.コンピュータの立ち上げが不安定

今年の8月は、暑い日が多い。そう言えば、最近コンピュータの立ち上がりがスムースでない日が数日続いていた。現象は、コンピュータの立ち上げがスムースでない。コンピュータの立ち上げ時にBIOSが出て来てしまい、立ち上げを失敗する。何回か立ち上げし直すと起動できる。こんな現象が1週間程続いていた。それでも立ち上がると正常の操作ができた。

2.BIOSにより診断

しかし、そんな現象が1週間程すると、今度は立ち上がらなくなった。BIOSの応答を見てもはっきりしない。ただ、何回がBIOS診断の動きを見ているとメモリ診断が進まず、途中でループしているのではないかと感じるようになった。ただ、まったくダメということでもなくある程度はコンピュータの機能が生きている感じがした。

3.メインメモリのクリーニング

問題のコンピュータは16Gbのメモリが入っているが、診断の進捗が少し不安定だったので、メモリ・モジュールの接触不良と考え、全メモリを取り外して、メモリの接触部分のアルコールによるクリーニング、およびメモリスロットのエアーによるクリーニングを行った。その結果正常動作が確認できた。

4.故障の原因

メモリスロットまたはメモリの高温による膨張、これに伴い接所不良やホコリの侵入が考えられる。メモリはメモリ・スロットに刺さっているだけで接触場所は多い。夏の暑さのよる膨張と埃などの関係で接触不良が発生していて、システム起動時に不良が発生していたものと考えられる。

今から25年以上前のことであるが、やはり夏の一番暑い日の一番暑い時間にコンピュータが故障したことがあった。このときはCPUチップが壊れて、自分でCPUチップを交換して、何とか修理したことがあった。CPUチップが高温に弱いという評判のメーカーのチップだった。夏の暑い時間のコンピュータの利用は避けるか、冷房をキチンを行う必要をまた、感じた次第です。

 

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