ハナノキ
さきたま緑道からさきたま古墳につながる道の入り口に、紅葉の美しい木がある。名前は、ハナノキ、花の木とも書く。名前が一般的すぎるがかえって珍しく感じる。この名前は、紅葉から来たのではなく春先に咲く花から来ているという。花が紅葉のように美しく全体が濃紅色に染まったように見えることに由来するという。
この木は、埼玉古墳の拡張工事により取られてしまい現在はなくなっています。素晴らしい木でしたが残念です。(2024年追記)
この木は、長野県、岐阜県、愛知県の木曽川流域に自生していて、愛知県の県の木にもなっている。環境省のレッドリストでは絶滅危惧II類に選定されているという。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%AD
4月になったら一度、花が紅葉のように美しく全体が桃色に染まったナハノキを見てみたい。