目次
5.1 白鷺(ダイサギ、チュウサギ、コサギなど)
5.2 鶴(タンチョウ、ナベヅル、マナヅル、コウノトリ、アオサギ、オオハクチョウなど)
5.3 鴨(マガモ、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、トモエガモなど)
5.4 カイツブリ (鳰鳥(にほとり)、息長鳥(しながとり)、八尺鳥(やさかどり))
5.5 鵜(ウ)
5.6 雲雀(ヒバリ)
5.7 燕(ツバメ)
5.8 烏(カラス)
5.9 雉(キジ、キギシ)
5.10 百舌鳥(モズ)
5.11 鶉(ウズラ)
5.12 雁(カリ、ガン)
5.13 鶏(ニワトリ)
5.14 鴎(かまめ)
5.15 都鳥(ミヤコドリ)
5.16 鴛鴦(をしどり)
5.17 千鳥(チドリ)
5.18 霍公鳥(ホトトギス)
5.19 鵺鳥(ぬえどり、ぬえこどり、トラツグミ)
5.20 呼子鳥(よぶこどり、カッコウ)
5.21 鶯(ウグイス)
5.22 鷹(タカ)
5.23 鷲(ワシ)
5.24 水鳥(ミズドリ)
5.25 その他の鳥
野鳥について万葉集で歌われているすべての野鳥の歌を解説しながら、野鳥の説明など行います。万葉集における野鳥の分類は、現在の野鳥分類のような正確なものではありませんので、できるだけその分類と考えれる部分で写真など掲載して行こうと思います。写真は野鳥図鑑のように、鳥を大写しにするものばかりでなく、鳥の生活状況がわかるようなものを使うようにしました。
万葉集については、私なりの解釈で現代文化を行いました。訳は、句単位の翻訳として元の歌との句との比較ができるようにしました。また、万葉集に多数現れる枕ことばは訳さないで省略してしまうことが多いですが、ここでは、枕ことばもできるだけ本来の意味を翻訳することで、より情感が伝わるようにしました。また、形式的にも原典の57577や長歌の5757というリズムに近いものを保存することで読みやすくしました。また、短歌を書く場合、57577をそのまま一つの文章で書いてしまうところをスペースで分割して表記しました。長歌においては、原文と訳文の対応が簡単にわかるように文に番号をつけました。
このページでは、忍川および忍川の周辺で観察された野鳥を中心に取り上げて行きます。忍川のみでは鳥の種類が限られますので、一部は、別の場所の写真も含まれてます。